【治療までの経緯】
H22年6月に感染症を発症し入院。点滴治療を受けていたが、7月初めに点滴の針が神経に触り直後から左手首に痛みを訴える。その後、点滴の針を刺していた左手首周辺が赤く腫れ、痛みも増強。ペインクリニックを受診し、CRPS(複合性局所疼痛症候群)と診断される。
当院のホームページを見て来院。
【初診時症状】
初診時の症状は下記のとおり。
左手首から手の甲にかけて赤く腫れあがり、手首から指先を動かすと激痛がおこるので動かすことが困難。
【治療経過】
・初診時(H.22年7月末)
痛みで動かすことが出来なかった左指が、痛みが軽減し指を曲げられるようになった。
治療後、頚を上下・左右に動かしての痛みは少し軽くなった。
・再 診
その後、週1回~2回のペースで治療。治療をするごとに腫れ・痛みともに軽減してゆき、初診から約1か月後、5回目の治療で手首・指を動かしても痛みは完全になく腫れもないため終了とした。
【治療担当者コメント】
CRPS(複合性局所疼痛症候群)は、現在、難治性疾患の最たるものとして認識されていますが、本症例の場合、診断されてから治療に至るまでの期間がわずか1か月未満と非常に早い時期での対応だったことが、短期間での治癒にいたった一つの要因でもあると思います。
本症例に限らず、早い対応が短期間での治癒につながるものです。